2021年2月8日月曜日

ダイエー向ヶ丘店屋上

デストロン特殊部隊を目撃した工藤兄弟を狙うカマキリメラン
カマキリメランが立っているのは2020年9月をもって閉店したダイエー向ヶ丘店(当時はダイエー向ヶ丘ショッパーズプラザ)の屋上。
工藤兄弟の住む志村第二マンション306号室の外観として使われたのはトーメン向ヶ丘アパートB棟は既に建て替わっている。
▼このアングルはペントハウスの屋根から撮影されていると思われるが屋根に登る術がないので下から撮影、屋上中央辺りにフェンスによる仕切りがあったことがうかがえる。
シーン冒頭でカマキリメランが立っていたのと同じ場所だが立体的な引きの絵が映える。
戦闘は2段になった屋上をつなぐスロープへ。
出典:仮面ライダーV3 第25話「怪奇!!デストロンレインジャー部隊」毎日放送/東映 1973年8月4日放送

2020年の初夏、ダイエーの建て替えがアナウンスされた。築年数を考えればその日が来るのはそう遠くないとは思っていたが初めてその報に触れた時は身内の寿命を宣告されたような気分になったのを覚えている。生田スタジオ作品でここが使われた回数は決して多くはないが特に今回紹介したV3第25話は印象的で、時々買い物に来てはわざわざ屋上に車を止めたりしていた。閉店前の最後の1週間は毎日通いその眺めを目に焼き付けた。かつては周囲に大きなショッピンセンターも無く、向ヶ丘遊園の最寄りにあり周囲の住人だけでなく遊園地帰りの行楽客が立ち寄ることも多かった事だろう。最終日の閉店後には別れを惜しむ多くの客がいつまでも建物を取り囲んで思い出話をしていた。そんな地元に愛されたショッピングセンターだった。
余談だが筆者がこの閉店数日前にこの事をV3の画像と共にTwitterに上げたところ大きな反応があり、それがきっかけではないだろうが庵野秀明氏も閉店前日に足を運んだ事をスタジオカラーのアカウントで報告されていた。




2020年11月20日金曜日

相模原メモリアルパーク

河合博士一家が連れてこられたのは相模原メモリアルパークの東側にあった採石場。現在はこの部分も墓地になっている。
第8話冒頭のナイフアルマジロ戦は夢の島で撮影されているが爆発シーンのみここで撮影されている。
中央あたりの升目になっている部分が既に墓地が整備されていた部分。その右側が撮影に使われた採石場。



 

横浜 元町

健一がいなくなったと知らせを受けた風見はみどり学園に向かう。
風見が走る道は横浜外国人墓地沿いの山手本通り。現在では同じ位置からではマリンタワーが見通せない。
当時のままの鉄さくが木々の間から覗く。
右手には老舗のフランス料理店が入るビルがある。
次のカットで風見が走っているのは横浜マリンタワー南側の水町通り。右後方にある建物は歴史のあるホテルニューグランドだがリフォームの際に老朽化か上層階部分が撤去されている。
耐震補強で一回り太くなっている横浜マリンタワー

大磯海岸

首領をかばった結城を責める風見だったが…
2人が話していた砂浜は平塚の大磯ロングビーチ西側辺り。劇中映像では曇っていて確認出来ないが晴れていれば海岸線の先には箱根あたりの稜線が見える。

2020年11月10日火曜日

山下公園

ハーモニカを吹いて亡き妹との思い出を浮かべる風見
思い出のシークエンスは山下公園で撮られている。噴水は周囲が映らないが恐らく山下公園のもので噴水の「水の守護神」像の台座部分だけ確認出来る。
学生服姿でハーモニカを吹く風見の後方は当時から係留されている日本郵船氷川丸。デッキの仕様が当時と今では改修されている。 


港の見える丘公園 #1

孤児仲間から嘘つき呼ばわりされ盗みの疑いを掛けられた健一は丘の上の公園で亡き両親を想い出していた。
ここは港の見える丘公園の展望台。首都高が通り大きく変貌している街並みだが背の高いマンション、アイビスハイツ山下公園が現存している。
パンする瞬間に映る山下埠頭。現在ここに映るいくつかの倉庫建屋は消失してしまい、替わりに動くガンダム像が建設中である。(2020年11月現在)
当時は大桟橋や氷川丸が見通せたが土手の木が育ってしまいこの通り。健一が立っている場所では既に何も見えなくなってしまっているのでもう一段上にウッドデッキが設けられた。この写真を撮った時点では観光客が眺望を楽しめたが床板の腐食で抜けてしまい現在立ち入れない状態だ。
海を見つめる健一の後方に見えているのは東洋信号通信社の建物。見通しのきく木立の抜けた角度から撮っているので若干アングルが異なる。
木立の先には横浜マリンタワーが。トラス状のタワーは補強されて一回り太くなり配色が変わるだけでいくらかモダンに見える。
1973年時点では横浜ベイブリッジの先、大黒埠頭はまだ埋め立ての最中で薄らとしか確認出来ない。
現在この区画には立ち入れずアングルが少しずれるが鉄製の手摺りが当時のままなので位置関係がよくわかる。
健一のハーモニカの音に近づく人影が。
当時のこの階段の位置はウッドデッキが設けられた際に地形が変わり段差が無くなっている。
カメラ位置に回り込めないので止むを得ず劇中の風見の背後の段差の上辺りから同じ方向を撮っている。
風見の後方はKKRポートヒル横浜。
健一の身の上を聞いて自身を重ねる風見
風見の背後の鉄塔は東洋信号通信社のアンテナ