奥道後から逃げたドクバリグモは高知の五台山展望台でSS装置の実験準備を進めていた。
当時、五台山にあった五台山ロープモノレールの看板が映し出される。映像の看板は山頂(三国停留所)か麓(青柳停留所)かどちらにあったものか特定出来なかった。ロープモノレールは交通状況の変化などにより撮影数年後には閉鎖、現存していない。対比の画像は麓の跡地にあるタクシー会社の物。
球形の独特な形状の搬機は日本でも唯一、世界的にも珍しい自走式のモノレールだったそうだ。
山頂の展望台より
搬機の中から周囲を見張る黒服の男たち
索道が存在しないので青柳橋より同方向を撮影。絶海池の排水機場の施設が現存している。
潜入する風見
搬機にぶら下がる決死の撮影
当時の展望台はロープウェイ廃止後も存続していたが2015年に耐震性の不足が判明。2022年4月に惜しむらくも閉鎖、解体となってしまった。現在はご覧のような木製の小さな塔が建つのみとなっている。
展望台ではドクバリグモ単体のスチールが撮影されている。現在の展望塔からは同じ稜線は見通せなかった。
出典:仮面ライダーV3 第21話「生きていたダブルライダー」 毎日放送/東映/石森プロ 1973年7月7日放送
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