東京副都心を狙ったデストロンの原子爆弾を止めるべく向かったダブルライダー
周辺を見張る戦闘員に近づくライダーがいるのは新宿の戸山公園にある築山"箱根山"山頂。江戸時代に尾張藩徳川家の敷地だった時期に造られた回遊式庭園に設けられた築山で、明治から太平洋戦争時までは陸軍の敷地として使用されていたが戦後公園として整備された際もそのまま残された。
戦闘員の足元の柱は元々中央にキノコ型の屋根を支えていた柱の名残りで、60年代末頃に破損したのではないかと思われる。戦闘員はこの柱を囲むドーナツ型のベンチの上に立っていると思われる。
2号の背後の大きなマンションは左が都営戸山ハイツアパート33号棟、右が30号棟
山頂西側に水準点(44.6m)が埋設されており映像でもカメバズーカの足元に確認する事が出来る。
山頂でのカメバズーカの砲撃、それを避けるダブルライダーのカットは別のシーンが撮られた多摩市の山王下近辺でのもの。そのまま戦闘は箱根山の北側中腹に移る。
全エネルギーを放出してカメバズーカを封じ込めるダブルライダー
背後には戸山ハイツアパート5号棟の棟番号が確認出来る
出典:仮面ライダーV3 第2話「ダブルライダーの遺言状」 毎日放送/東映/石森プロ 1973年2月24日放送
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