2015年1月27日火曜日

平塚市日向丘団地

第13話「恐怖の大幹部ドクトル・ゲー!?」でジシャクイノシシが新幹線破壊作戦のためにやってきた線路を見下ろす丘は平塚市南部にある現在の日向丘団地。映像を見るとまだ造成が始まるより随分前の様子。
目印は線路脇に立つ鉄塔という条件で、実際に下り新幹線に乗った際にひたすら車窓を見続けて割り出しました(笑)
実際に行ってみると当時とはすっかり様変わりしてしまっていて撮影のあった場所には住宅が立ち並んでしまい映りこむ当時と同じ鉄塔具体的な場所は判ったもののカメラ位置でアングルを合わせることがほとんど無理でした。

新幹線を見据えるジシャクイノシシ。線路を見通せる場所が少なく実際の位置より丘を中腹まで下った位置での撮影。
駆けつけたV3。当時の映像では曇って霞んでいるが先は海こそ見えないが湘南方向を向いている。
今回線路脇の鉄塔と並んで具体的な場所の割り出しの目印となる送電鉄塔西湘線82番。
送電線の方向からすると右の見切れている住宅あたりがちょうどいいのかも。
撮影から5年後と現在の航空写真の対比。赤い丸のあたりが撮影に使われた場所。
小田原厚木道路と東海道新幹線に挟まれた小高い丘でジシャクイノシシのように新幹線が目当ての撮り鉄のスポットととしても知られているようです。
出典:仮面ライダーV3 第13話「恐怖の大幹部ドクトル・ゲー!?」

同団地が舞台になる映画がありました。この予告冒頭に映る住宅地がここ。

2015年1月26日月曜日

小田原 御幸の浜

V3が追い詰められるイカファイアとの2戦目は小田原の西湘バイパス沿いの御幸の浜海水浴場。

湘南方向から走ってくるV3。V3左後方の田原市酒匂中学校の体育館の茶色い屋根が一致している。
イカファイアの後方は伊豆方面。海岸線の突端は真鶴岬。
砂浜と町が西湘バイパスで遮られており、このような連絡通路を通って海岸に出る。訪れる方がいるとすればこの15番というのが目印。
西湘バイパス沿い全体に言えるが砂浜の消失が進んでおり当時より堤防が若干高く見える。
 後ろの松の木は老舗蒲鉾工場の敷地なのだが随分本数が減っていた。
1mくらいは砂浜の地盤がさがっているだろうか。

出典:仮面ライダーV3 第3話「死刑台のV3」

2014年12月25日木曜日

ワシン坂の洋館

2ちゃんのロケ地スレで話題になっていたので…
「メカゴジラの逆襲」の真船邸が撮影された洋館はV3第47話に登場する建物と同一だがいずれもその周囲はほとんど映らず情報が少ない。
確実にこの建物だという裏が取れている訳ではないがいくつかの情報である程度特定しているので以下解説。
V3劇中、結城宛にヨロイ元帥から送られてきた年賀状の住所「横浜市中区山下町235番地」、結局は風見と結城をおびき出すための罠なのだが実際にはこの住所には有名な教会が建っており、実際に撮影に使われた場所は別の場所。
敷地前の道路から門をくぐるシークエンスと航空写真からすると間違いないかと思われる。
住所は横浜市中区までは間違いないが山下町ではなく山手町、もちろん番地も異なる。
具体的な場所はワシン坂をワシン病院より少し登った左手に存在した洋館。(下の対比地図の白丸内)

ワシン坂を登ってくるデストロンのグロリア。後方に見える建物が現存するワシン病院。
余談だがこの坂は「コクリコ坂から」のモデルの一つとも言われ、「あぶない刑事」など横浜を舞台にするドラマ等でも登場する。

 左の壁の中の建物は見通せないが現存している。
 通りに面した門の先にその建物が見える。現在はご覧のようにマンション ザ・ブラフ160が。
この後、ストーリーは敷地内の建物周辺で撮影されておりやや高台にある事は判るがそれ以外手がかりとなる物は映っていなかったと思われる。

ただ、この建物を見ていて気づいたが現存する洋館、横浜ベーリックホール(旧べリック邸)と共通するディテールを持っていることから恐らく多くの建築を手がけたアメリカ人建築家J.H.モーガンの設計ではないかということだ。
モーガンの資料を辿ると氏の設計で住宅に限って言うと現存しているべリック邸とラフィン邸以外に横浜内にあと4軒存在したそうだ。(メンデルソン邸、紐約ナショナルシティ銀行支店長宅、デビン邸、クック邸)
残念ながらネットで調べている現時点ではいずれの正確な所在地も意匠も判らない。ただし、銀行支店長宅の完成が先に挙げたべリック邸と完成した年が同じ1930年(昭和5年)ということを考えるとここが濃厚な気がする…(他の3軒は完成に前後3~5年の開きがある。)
現在の横浜ベーリックホール(旧べリック邸)
劇中の外観。玄関のせり出した部分のアーチとそれを囲むレンガの意匠が共通したデザインと言える。
ヨロイ元帥のシルエットが映った窓のアーチ型フレームも似ている。
 先と同一の場所かは判らないが玄関アーチの表情がよく判るカット。
 当初、和風な瓦屋根を使った和洋折衷な意匠なのかと思ったがモーガンの資料を辿るとスパニッシュ風なのだそうだ。V3の映像では確認できなかったがモーガンホールに見られる特徴的なイスラム様式の小窓"クワットレフォイル"があることもメカゴジラ~では確認できた。
*建物に関する考察はあくまでもまだ裏を取っていない私の私見の範囲なので異論等ありましたらコメントいただけると幸いです。

出典:仮面ライダーV3 第47話「待ち伏せ!デストロン首領!!」

2014年11月7日金曜日

多摩川橋梁

ハンマークラゲに追われ病院から逃げ出すシークエンスに小田急小田原線多摩川橋梁の登戸側高架沿いの道から多摩川の土手周辺が使われている。
当時は土手から高架までの高さが恐ろしく近い。
当時とは川幅が半分ほどしか無くなっている。
貸ボート屋「のんきや」の船着場と化しているかつての屋形船。おそらく当時と同じ物と思われるが屋根の屋号が違った。若干映像と場所が違ったがせっかくなのでそれっぽく撮ってみた。
この後、V3とハンマークラゲの戦闘は八王子の中央大学隧道へ、勉がデストロンに拉致されるシーンは登戸と対岸の狛江側、多摩川住宅近くの堤防へと移る。

出典:仮面ライダーV3 第6話「ハンマークラゲ出現!放て、V3の必殺わざ!!」

2014年10月25日土曜日

海辺のほてる かめや #2

第3話でテレビバエの催眠にかかった藤兵衛が一時的に記憶が無くなり道を徘徊していたところをライダー隊の隊員に見つけられポケットから出てきた手がかりとなるマッチ。
本エピソードのストーリーの鍵となりタイアップホテル名の入った昔ながらのマッチ。
ホテルの名称が変わった今でも同サイズの物が使われていました!
左が劇中の物、右が現在使用されている物です。
ちなみにまだ検証には行けていませんが徘徊していた道は一見すると海沿いの道のようにも見えたので伊豆半島東側を走る135号線だろうと検討を付け探していましたが実際は少し内陸に入った大室山東側の周回道路でした。遠くに見える島は大島だと思われます。

一碧湖 #2

第4話「V3の26の秘密!?」においてイカファイヤー、テレビバエを追って一碧湖に駆けつけるV3、ラストの怪人を倒して去って行く風見の2箇所のバイク走行シーンで湖の周回道路が使われる。

この道路、前回今年の春先に検証した際は見当違いの場所を探していて見つけられず帰宅後に再度ストリートビューで見直して判明した訳だが何故前回見つけられなかったか。
それは劇中で道路から湖を見下ろすカットがあるのだが下の写真をみてもらえば判るように竹やぶに覆われてしまい道路全体の印象が変わっていたからだった。

先ずは先のV3走行シーン。

後方に見えるミラーは藪の中になってしまったせいか撤去されていた。辛うじてカーブの具合と左側の石積みの擁壁で同じ場所だということが判る程度。

ラストの風見のカット。竹やぶの繁殖で湖が見えなくなっている

このあともう1カット走行シーンがあり別の場所かと思ったが上の写真と逆方向に走っているようだった。

出典:仮面ライダー第4話「V3の26の秘密!?」毎日放送/東映/石森プロ 1973年3月10日放送